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不当解雇された直後にやるべきこと、初動が大事です

こんにちは、きたろうです。

今回の私のように、電話で即日解雇なんて馬鹿なことをしてくる会社はそうそうないと思いますが、手順を踏んで正当な解雇に追いやろうとする会社はあると思います。

当ブログで何回も説明していますが、会社が従業員を解雇するのは難しいです。

逆に言えば、解雇が正当だと言える要件をクリアして解雇しようとしてくる可能性はあります。

会社とは本当に汚いことするんですよね。

そんな汚い会社のターゲットにされてしまったらどうしたらいいか?

今回はそんなお話をします。

目次

解雇された時のことを記録

まずはこれを抑えましょう。

「いつ」「誰に」「どんなことを言われたな」など

可能ならやり取りを録音できればいいですが、急にそんな場面になってしまったら難しいと思います。

その場合はすぐにその時に言われたことなどシチュエーションを記録しましょう。

それはちゃんとした証拠となります。

不当解雇問題は何よりも証拠がものを言います、できるだけ多くの証拠を残しましょう。

解雇理由説明書(証明書)を請求

解雇されたら会社に解雇理由を求めましょう。

それも電話で聞くのではなく、解雇理由説明書という書面を請求して下さい。

これは会話だと言った言わないになってしまうことを防ぐのと、後から解雇は妥当だったという理由を追加されることを防ぐ目的があります。

これは会社側は求められたら出さないといけません、出さないと法律違反です。

とはいえ、自分に非があると思ってる会社でしたらこれは簡単に発行しない可能性があります。

正当な理由がなく解雇して出したら自らの不当行為を認めてるってことになりかねませんからね。

私も何度も請求してますが解雇から約5ヶ月経った今ももらえてません。

請求する際はまずは電話で解雇理由説明書をよこせと言い、出してこなかったら内容証明を送りましょう。

まだ働く意思があることを示しましょう

これはバックペイを求めるために必要です。

解雇されてもまだ働く意思があると言わないとバックペイがもらえない可能性があります。

そして悪どい会社はこれを知っているのでもう戻る気は無いなんて言ってしまうと付け込んでくるかもしれません。

解雇と言われても早めにまだ働く意思があると宣言しましょう。

時間が経ってしまうと解雇に同意したとみなされる場合がありますので気をつけましょう。

私の例で言うと、私は解雇を通告された2週間後には内容証明を送っています。

会社側の違反を見つけましょう

正当な解雇なんてそうそう成立するものではありません。

探せば不当性を問える証拠がある可能性が高いでしょう。

1つでもあればいいのです、それだけで闘えます。

正当な手順を踏まずに解雇する会社なんかに遠慮はいりません、重箱の隅を突くように探しましょう。

不当と言える項目はこちらにまとめてあります。

勤務態度が悪いは証拠がないから出る言葉

正当な理由がなく解雇する会社に理由を求めるとだいたい出てくる言葉がこれです。

私も言われました。

「態度が悪い」「協調性がない」これが出てきたらチャンスです。

正当な理由があればこんな抽象的な言葉は出さないはずです。

よく出る言葉は

  • 勤務態度が悪い
  • 能力不足
  • 協調性がない
  • 規則違反

こんなところかなと、全部抽象的なんですよね。

会社側は提示した解雇理由の1つ1つに正当性のある理由を求められます。

それだけでも難しいのに言う事がないからとこんな抽象的な言葉を出したら墓穴を掘るようなものです。

会社側の言い分全てに反論するつもりでいきましょう。

以上が不当解雇された直後にやるべきことの解説です。

一番言いたいことは、解雇と言われても簡単に受け入れないでください。

その場で言い争ってもいいですが、一旦引いて状況整理をしてみてもいいです。

私のようにいきなり言われたら気が動転してしまうかもしれませんが冷静になりましょう。

不意に解雇なんて言われて頭にきて手をあげるや暴言を吐いたりすると本当に解雇が正当になりかねません。

そこは気をつけましょう(私は危なかったです)

理由を説明しろと言って曖昧な説明をしてきた時点でこれは不当だと判断してもいいかもしれません。

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