こんにちは、きたろうです。
私はしつこく労基署に通い、私が受けた不当解雇の件を調べて欲しいとお願いをしていました。
その結果が先日きました。
「公的機関に嘘なんてつかないだろう、やっと全部白状するかな?」と思っていたのですが、なんと労基の調査にも嘘をつきました。
私は同意の上での退職です、とのこと。
なぜこんな結果になったのか?
今回はその労基からきた調査結果を整理解説します。
同意退職です
私は調査依頼する時に不当と言える証拠を労基署に提出してます。
その上で会社はなんて答えたのか?
会社はあなたは同意の上で退職したといっています
・・・はい?
想定の範囲外の答えが返ってきました。
とりあえず会社の言い分をざっくり聞いたところ
- 同意の上でやめてもらいました
- 同意書のサインなど物的証拠はありません
- 解雇ではないので解雇予告手当なんて払いません
- 退職理由説明書は今から送らせます
こんなにすぐバレる嘘をつくとは・・・
もちろんこの言い分を全て嘘と証明できる証拠があります。
労基、公的機関に嘘なんてついて大丈夫なんですかね、敵ですがもはや心配になってきます。
嘘と言える理由
同意の上での退職
私には勤務態度が悪いからといっていました(言質あり)
この時点でもう会社の言い分に違いがあります。
勤務態度が悪いからやめてもらった、だと会社が解雇したとみられなくもないから言い分を変えたのでしょう。
物的証拠はありません
私は何回も「退職同意書にサインをして」と言われてきましたが、しませんとはっきり伝えてあります(言質あり)
調べたら退職の同意というのは書面でなく、口頭でのやり取りでも認めらるそうです。
ですが私はもちろんそれすらもした覚えはありません。
「証拠はないけどきたろうとは電話で退職の同意を得ています」
こんなの認められたらなんでもありですね。
解雇ではないので予告手当なんて払う義務はありません
まあ、その言い分はそうですね。
「解雇したなら払わないといけない、ですがきたろうは解雇ではありませんから。」
どこまでふざけたことを言ってくるんでしょうか。
ここでも労基の限界を痛感
私が一番驚いたのは会社がこんなふざけた主張をしてきたことではありません。
先ほども言いましたが、調査前に不当と言える証拠を提出した上で調査を依頼してます。
それでいてこんなおかしな主張をしてくる会社に対して、労基が何もしないことです。
労基は調査期間であり会社に指導などができる権限がある。
「事前資料と会社の言い分がズレてるわけですから調べてよ」そう言ったところ驚きの返答が来ました。
明らかに黒ならそうしますが、これではまだグレーです。
これグレーなの!?
思わず食い気味に突っ込みました。
これでも証拠に不備があるなんて言われるのか・・・もう何があれば会社を処分しようとなってくれるんだ。
以上が労基からの調査結果の解説です。
望んだ説明は得られませんでしたが、労基に嘘をついたことは有利な証拠になりそうです。
調査結果を書面でもらうことはできませんでしたが、この件を労基署が調べてくれた結果は裁判でも使えそうです。
この調査の結果、相手の言い分が変わったことで相手の作戦がわかったことも大きな収穫です。
歩み寄る、和解の意思はなさそうですね。
会社側も事実関係を精査したらとんでもないことになってると気づいたのでしょう。
私に言った理由だと責任を回避しきれない、同意があったことにすれば責任など存在しない。
ってことでしょうか。
まあわからなくもないです、違反のオンパレードで解決金の請求額も膨大ですからね。
ですが、私からしたらわかりやすい嘘を重ねてくれたおかげでまた有利になりました。
引き続き証拠集めを頑張っていきます。
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