こんにちは、きたろうです。
いよいよ今月が店舗責任者を訴えた民事裁判(簡易裁判)です。
負けはもちろんのこと、こちら側に不備があってはならないので穴がないように何回も証拠と論点を見直しています。
こちらだけの攻め方だけでなく、相手の立場になってどう出るかなども入念にシミュレーションしています。
相手の言い分1つ1つにどんな狙いがあるのか。
そう考えた時に1つだけ狙いが読めないことがありました。
店舗責任者個人を訴えたパワハラ裁判に会社が弁護士を付けたことです。
これが本当に謎でした。
- パワハラなんてしていたら守るどころか怒らないか?
- 簡易裁判に弁護士?意味ないよ?
- 店舗責任者は会社に報告したのはなぜだ?(そうしないように工夫して訴えたつもりでした)
私はこの不可解な行動に対して筋が通る理由が思い浮かびました。
もしこれが会社側の思惑だとしたらハッキリ言って最低最悪なものです。
今回はこのシナリオを解説します。
正直、これは間違いであってほしいと思ってます。
店舗責任者はもう助からない
現状を見ると、店舗責任者は私に解雇通告をした本人なのでもう私の不当解雇に関係ないとは言えません。
証拠もあります。
闇バイトでいうところの店舗責任者は実行役、一番罪が重いポジションです。
「指示されてやりました」
だから何?断ればよかったのでは?って言われて終わりです。
どう考えても罪がないとは言えません。
会社はまだ逃げ切れる可能性がある
では会社側はどうか?
もちろん会社が店舗責任者に指示をして私を解雇したのでしょうが、会社はそれを認めていません。
つまり、店舗責任者に指示なんてしてないと言えば逃げれるかもしれないのです。
いや、流石にそんなことはしないでしょ・・・
と思いたいところですが、そんなことしそうな理由があるんです。
それが店舗責任者に弁護士を付けたことです。
守るのではなく、囲い込んでる
「弁護士をつけてくれた」
こう聞くと「私を守ってくれるんだ」と思いますよね?
私はこれが違うと思っています。
会社が本当に店舗責任者をトカゲのしっぽにしようとしていたら何が不都合か?
店舗責任者がバラすことです。
店舗責任者が会社からの指示があったと言えばそれはもう会社も逃げれません。
ではそうしないために会社はどうしたら店舗責任者の口を塞げるか?
まず今起きてることを極力店舗責任者に知られないようにすることが大事です。
会社が店舗責任者に全部なすりつけようとしているなんてバレる訳にいきませんからね。
そのために会社は弁護士を付けたのではと私は思っています。
訴えられた本人(店舗責任者)でなく、なぜ会社が弁護士を付けたのか?
会社が店舗責任者に余計な情報を入れさせないためではないでしょうか?
「弁護士つけたから大丈夫、全部任せておけばいいからこっちのことは気にしないで」
こう言っておけば余計な詮索をしないで囲っておける、これが会社の思惑なのではないでしょうか。
そう考えると辻褄が合います。
無駄に高いお金を払って弁護士をつけるのは弁護士ではなく会社を守るため。
店舗責任者が本当に何も知らないとすればあり得る筋書きではないでしょうか。
会社側の誤算
まあそうはいかせません、私は何が何でも店舗責任者に会社の関与を認めさせます。
おそらく向こうは私には証拠がないと思っているのでしょう。
弁護士が出てきたのが私が解雇されて3ヶ月後くらいでした。
そこから状況整理をしていたとしたらだいぶ遅いです。
私は解雇直後から労務に電話で証拠を集めていました。
解雇直後で大した問題ではないと思っていた労務は言葉を意識せず私と話をしていたので有利になる証言が多数得られました。
それらを録音していたということも意識してなかったはずです。
店舗責任者などどうでもいいですが会社が逃げるようなら全力で阻止します。
以上が私が予想している最悪なシナリオです。
簡易裁判に弁護士、しかも自分が悪さして個人で訴えられている裁判に会社が弁護士をつけた。
おかしいなとずっと気になっていましたがこれなら説明がつきます。
まあ部下に責任をなすりつけるなんてことはクソ企業ではよくある話です。
法令遵守の精神もない会社ですからあっても全然おかしくないでしょう。
この謎が解けたおかげで会社の狙いが明確になりました。
これが本当に会社側の作戦だったら店舗責任者があまりにも不憫ですね、まあ片棒を担いだのは自分の意思なので同情の余地はありませんが。
私も逃がさないよう最後まで作戦を練り直します。
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