こんにちは、きたろうです。
前回の記事で決意表明をさせていただきました。
ところで、解雇されたとのことだけど、あなた何したの?って話ですよね。
そこでこの記事で経緯を具体的に解説します。
リアルをお伝えするブログですので、盛ることなくお伝えします。
仕事は客室清掃員
私は都内にある宿泊施設の客室清掃員をしていました。
チェックアウトした部屋を綺麗にする仕事ですね。
作業工程をざっというと
- ゴミ捨て
- 布団カバー、シーツを新しいのに変える
- 水回り
- 掃除機がけ
1週間もやれば覚えるような内容です。
これをスタッフ同士楽しくおしゃべりしながらやってました。
時給は低かったけどみんな仲良く楽しく働いてましたね。
解雇理由はおそらくこれ
仕事を解雇されるなんて、お前何したんだよって思いますよね。
まあ、心当たりが全くないとは思っていません。
じゃあ何をしたのか?
文句を言っただけです。
・・・うん、それだけで解雇なんてされるわけねえだろって思いますよね?
これ、ガチです。
私もびっくりですよ、職場の不満を言っただけで前振りなく電話一本でいきなり解雇ですからね。
詳細はこんな感じです。
ある日を境に急に負担が増えた
不満を言うようになった理由、それは業務量の増加で負担が増えたことです。
自分たちが本来やるべき仕事の他に同じ建物にある他施設の清掃・管理がある日急に追加されました。
多少ならまあいいやと受け入れてたかもしれませんが、これが全然多少ではありませんでした。
しかも話し合いの余地もなく、命令と言っていいくらい強引に決定しました。
私はこの決定に強く反発しました。
これを受け入れたらこの先どんどん働きにくくなると思ったからです。
反対していたのは私だけではありません。
店舗側は無視してりゃそのうち黙って従うだろうとでも思ってたのでしょうが、私は毎日文句を言い続けました。
了承も得てない、話し合いもせずに大きな負担を強いるなんて許されることではないと思ったからです。
決定打となったグループライン
仕事で連絡を取り合うグループラインがあるのですが、ある時店舗側からまた負担が増える業務連絡が入ったのです。
私はこれにまた反発しました。
なんだかんだ言われたことを受けてしまってるからか、要求がエスカレートしている印象を受け、舐められてはいけないと私も多少強い言葉で反論をしました。
そうしたら知らない人から連絡が来ました。
どうやら店舗スタッフ以外にも本社の人がグループにいたそうで、いい機会だと思いそのままその人と軽くバトりました。
私の態度に苛立っている様子でしたが、店舗運営のためにも一度顔を突き合わせて話し合いをしましょうと言う流れになりました。
おそらくこの出来事が私を解雇してやろうとなった理由です。
ちなみにこの顔も知らない本社の人と話し合いは実現しませんでした、お腹が痛いと前日夜中にキャンセルの連絡があり、リスケでもなく実現されませんでした。
いつまでお腹が痛いんでしょうね。
3ヶ月後に解雇連絡
このグループライン騒動の3ヶ月後の2月中旬、店長から電話が来ました。
別の仕事で休憩している時にいきなり電話したいと連絡が来て「今少しならできますよ」とお伝えしたところ、その電話で解雇を言い渡されました。
・・・これ、どう思います?色々おかしいですよね?
電話してる時、私
- 電話一本で人に解雇告げる?そんなことする企業ねえよ
- 今少しなら話せますよって言ったよね?このタイミング?
- そもそも解雇するなら手順あるでしょ?
- 心当たりなくはないけど・・・まさかあれで?
って思いました。
まあ、思うことは数多くありますが、この電話で私は即日解雇されました。
以上がこの不当解雇を訴えようと思った経緯です。
私は常識的な現場の声を上げただけなのに正当なプロセスを無視した解雇が行われました。
この説明を聞いてどう思うかは人それぞれだと思いますが、私は許されることではないと思いました。
自分が被害者だからというわけではありません。
こんなおかしなこと罷り通っていいはずがありません。
話し合いもせずに業務の負担を強いて不満を口にしたら一企業とは思えないやり方でスタッフを解雇。
勝てるかどうかはわかりませんが、私は絶対に折れません。
この経緯に基づき、私は現在解雇の無効確認と慰謝料請求を求め法的対応(労働審判・民事訴訟)を進めています。
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